「聖書 新改訳」の翻訳・改訂は、下記の6つの理念に基づいて行われています。
1.聖書信仰
聖書を誤りなき神のことばと告白する、聖書信仰の立場に立つ。
2.委員会訳
特定の神学的立場を反映する訳出を避け、言語的な妥当性を尊重する委員会訳である。
3.原典に忠実
ヘブル語及びギリシア語本文への安易な修正を避け、原典に忠実な翻訳をする。
4.文学類型
行き過ぎた意訳や敷衍(ふえん)訳ではなく、それぞれの文学類型(歴史、法律、預言、詩歌、ことわざ、書簡等)に相応しいものとする。
5.時代に適応
その時代の日本語に相応しい訳出を目指す。
6.今後も改訂
聖書研究の進展や日本語の変化に伴う必要な改訂を行う。