新改訳本文の利用について

最終更新日:2023年11月10日

「聖書 新改訳」本文を利用する場合、下記を遵守していただきますようお願いします。書籍、定期刊行物などの印刷物、ビデオ、CD、DVD、webサイト、SNS、グッズなど、すべてのメディアが対象となります。

利用許諾申請が不要な利用について

新日本聖書刊行会は、『聖書 新改訳』(第1,2,3版)および『聖書 新改訳2017』(以下、新改訳聖書)を利用申請なく無償でご利用いただける特例を設けています。詳細は以下の内容をご確認ください。

1.礼拝・祈祷会・各種行事(結婚式、葬式等)での利用

新改訳聖書は、礼拝・祈祷会・各種行事(結婚式、葬式等)において、以下の利用規定を遵守した上で、利用申請なしでご利用いただけます。詳細は以下の「よくあるご質問」ご確認ください。

利用規定:

  1. 聖書本文を誤りなくそのまま利用する
  2. 出所を明示する
  3. 集会に必要かつ適切な範囲で利用する
  4. 一度の集会での利用は100節以内とする
  5. 礼拝・祈祷会・各種行事の目的を超えた利用はしない

よくあるご質問

「礼拝」にはオンライン礼拝も含まれますか?
含まれます。新改訳聖書を利用する場合、動画内、もしくは概要欄などに出所を明示してください。

礼拝・祈祷会・各種行事を動画のアーカイブとして残す場合は、「礼拝・祈祷会・各種行事での利用」の規定と「動画配信での利用」の規定のどちらに従えば良いでしょうか?
礼拝・祈祷会・各種行事の動画のアーカイブに限っては、「礼拝・祈祷会・各種行事(結婚式、葬式等)での利用について」の規定に従ってください。

オンライン礼拝・礼拝音声の過去のアーカイブを合算すると250節以上になりますが、大丈夫ですか?
動画内における朗読や表示、および音声データ内における朗読については問題ありません。ただし、聖書テキストの文字データがコピーあるいはダウンロードできるようにはしないでください。

礼拝・祈祷会・各種行事のために聖書テキストをコピーして配っても構いませんか?
礼拝・祈祷会・諸集会のためであれば問題ありません。利用規定に従ってご利用ください。ただし、電子ファイルとして配ることはできません。

オンライン礼拝の動画内で聖書テキストを表示しても構いませんか?
問題ありません。

障がい者やその他必要のある方のために必要な変更を加えることは可能ですか?
適切な範囲であれば問題ありません。必要に応じてご利用ください。ただし、文言は改変しないでください。

プロジェクター等で聖書箇所を投影しても構いませんか?
問題ありません。

結婚式や葬式用に聖書箇所をコピーして配布しても構いませんか?
100節以内であれば、出席者に配布することに問題ありません。ただし、聖書テキストそのものを電子データの形で配布することはできません。

教会内で作成している聖書研究用資料に聖書テキストを利用していますが、これを配布しても構いませんか?
一教会内での無料の配布であれば問題ありません。一教会を超えた範囲で配布しないでください。ウェブサイトからダウンロードできるようにするなどの場合は、会員用のパスワードなどをかけてください。

会費あるいは参加費などが支払われている集会で利用する場合や、営利目的で運営されている団体あるいは会社が収入を伴う形で利用する場合には、利用許諾が必要ですか?
はい。利用許諾が必要です。利用申請をしてください。

2.インターネット上での利用

新改訳聖書は、ウェブサイト・ブログ・SNSなどインターネット上で、以下の利用規定を遵守した上で、利用申請なしでご利用いただけます。ただし、新改訳聖書を利用することで何らかの収入がある場合は利用申請が必要です。詳細は「よくあるご質問」をご確認ください。

利用規定:

  1. 聖書本文を誤りなくそのまま利用する
  2. 出所を明示する
  3. 1ウェブページにおける利用はそのページの文字数の25%以下とする
  4. 1ウェブサイトにおける利用は250節以内とする
  5. 利用している聖書テキストを定期的に差し替える場合でも、合計での年間利用は500節以内とする
  6. 聖書テキスト自体の配布を目的としない。また、聖書テキストを検索する機能を提供しない
  7. 新改訳聖書を一部含む電子書籍あるいは電子ファイルなど、電子出版に相当するものをアップロードすることを目的としない

よくあるご質問

「1ウェブサイト」の範囲はどこまでですか?
そのウェブサイトのすべてのページを含みます。また、リンク先のページや動画で新改訳聖書が多く使用されている場合は利用申請が必要な場合がありますのでご注意ください。ただし、礼拝・祈祷会・各種行事を動画のアーカイブ、教会員用の教育的の資料に限っては250節までの利用には含まれません。詳しくは「よくあるご質問」の「礼拝・祈祷会・各種行事(結婚式、葬式等)での利用」の部分に記載していますので、ご確認ください。

利用規定5の「利用している聖書テキストを定期的に差し替える場合でも、合計での年間利用は500節以内とする」とはどういう意味ですか?
聖書テキストを定期的に差し替えてウェブサイト上で表示し、ユーザーに配信する形で聖書全体を提供しているウェブサイトがあります。しかし、それは電子出版にあたる行為であり、利用申請が必要です。

利用規定6の「聖書テキスト自体の配布を目的としない。また、聖書テキストを検索する機能を提供しない」とはどういう意味ですか?
例えば旧新約の別、書巻、章節などを指定することで聖書テキストを自動表示するプログラムやランダムに聖書テキストを自動表示するプログラム、あるいは聖書テキストに対して語彙検索を行い、結果を表示するようなプログラムを提供しない、という意味です。このような利用の場合は別途、利用申請が必要です。

ソーシャルメディアにおいて、聖書テキストを定期的に数節配信したいです。可能でしょうか?
聖書のテキストが全体の文字数の25%以下である場合、またその他の利用規定を守っている場合は可能です。聖書テキストだけをX(旧ツイッター)などで配布しないようにしてください。

3.教会・個人による動画配信での利用

新改訳聖書は以下の利用規定を遵守した上で、動画配信サイト等で配信される動画内において、利用申請なしでご利用いただけます。ただし、広告収入、献金収入、投げ銭など、何らかの収入がある場合は利用申請が必要です。詳細は「よくあるご質問」をご確認ください。

利用規定

  1. 聖書本文を誤りなくそのまま利用する
  2. 出所を明示する(新改訳聖書を利用していることが動画内で分かるようにし、概要欄などにも出所を明示する)
  3. 一つの動画における利用は20節以内かつ動画時間の25%以下とする
  4. 映画の著作物のために利用しない
  5. もっぱら朗読すること、テキストを表示すること等、再配布することを目的として利用しない
  6. 正当な利益を害する利用、侮辱的な利用など、この制度の趣旨に反する利用はしない

よくあるご質問

礼拝動画をインターネット上で公開しています。この規定に従うべきでしょうか。
礼拝動画についてはこちらではなく、「礼拝・祈祷会・各種行事(結婚式、葬式等)での利用」に分類しています。詳しくは「よくあるご質問」の「礼拝・祈祷会・各種行事(結婚式、葬式等)での利用」の部分に記載していますので、ご確認ください。

伝道団体など、その他の団体が動画において新改訳を利用したい場合は利用申請が必要ですか。
この制度は教会と個人に限っています。それ以外の場合は利用申請が必要です。「個人」が個人事業主である場合や、団体の代弁者である場合も利用申請が必要です。

動画内で新改訳聖書を表示する場合、新改訳聖書が表示されている既存のアプリの画面を使用してもよいでしょうか。また、書籍版の新改訳聖書の紙面を撮影した動画を使用してもよいでしょうか。
動画内で新改訳聖書を表示する場合は、アプリの画面を転用したり書籍版を動画撮影したものを利用したりしないようにしてください。アプリの利用規程や出版社の出版権に抵触する恐れがあります。

新改訳聖書の朗読が行われているアプリやCDを持っています。それらを動画内で使用してもよいでしょうか。
使用しないでください。朗読の権利者の権利に抵触します。

利用規定6の「正当な利益を害する」利用とはどのような利用ですか?
権利者の様々な権利を侵害するような利用をすることにより新改訳聖書、もしくは新改訳聖書を利用した商品などの販売に影響が出るような利用がこれに当たります。たとえば、すでに販売されている新改訳聖書を利用した書籍を動画形式に変換して頒布することなどがこれに当たります。また、新日本聖書刊行会から許可を得て放送している番組を個人が動画形式でアップロードして、頒布することもこれに当たります。

利用規定6の「侮辱的」な利用とはどのような利用ですか?
パロディーなど、聖書を辱める意図があると判断された場合です。聖書を利用している部分には侮辱的な意図が明白でなくても、動画全体として侮辱的な意図があると判断された場合も含まれます。ただし、本規定は、正当な批評などを妨げるものではありません。

利用規定6の「この制度の趣旨」とは何ですか?
動画形式で個人の思想や教会の様子などを公開する際に新改訳聖書が必要であれば利用していただきたいということが趣旨です。たとえば、教会・個人がVlog(動画ブログ)などで一部新改訳聖書を利用したい場合、聖書と関連した個人の主張を配信したい場合、教会の様子を配信したい場合などは、許諾申請なしで利用することが出来ます。一方、新改訳聖書を利用した長期にわたる大規模なプロジェクト(長編で聖書箇所を順番に動画形式で解説する、デボーション用の動画を毎日アップする、その他の教育用動画のプロジェクトなど)を動画形式で配信することはこの制度の趣旨とは異なります。新改訳聖書を利用した動画をシリーズ化する場合、10回以上になりそうであれば、許諾申請をしてください。大規模なプロジェクト自体に反対しているわけではありませんので、お気軽にご連絡ください。

4.聖書のことばの表記に関する注意点

「主の祈り」について、新改訳の欄外にある“国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン。”も併せて利用することは構いませんか?
本文と欄外情報を併せて利用する場合は、欄外に記されている記号も含めて利用するようにしてください。たとえば、「主の祈り」であれば “…悪からお救いください。』〔国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン。〕”としてください。

聖書本文を誤りなくそのまま利用するとありますが、十戒や交読文などに補助記号(たとえば、【第○戒】や【司式者】【会衆】など)を加えたり、節番号を省略したり、一部を太字にしたりして使用しても構わないでしょうか?
補助記号や文字装飾が追加されたものを製本したり小冊子などにしたりして何度も使用することはしないでください。一時的な使用のために配布したりプロジェクターに映し出したりすることは構いません。節番号を省略することは構いませんが、テキストの前後などに聖書箇所を明示してください。節内の文言を中略することは原則禁止します。ただし、十戒については中略していることが分かるようになっていれば例外とします。

改行する箇所については変更しても良いでしょうか?
新改訳聖書は、詩篇をはじめとする詩文について、原文の詩的表現を表すために改行やスペースについても配慮しています。改行の位置を変えてしまいますと、原文の意味が伝わり辛くなり、誤解につながりかねません。詩篇1篇1節を例にします。

新改訳2017のまま:

幸いなことよ
悪しき者のはかりごとに歩まず
罪人の道に立たず
嘲る者の座に着かない人。

新改訳は4行を別々の構成要素として読んでいます。1-3行目の行末には句読点がありません。これは原文の意味を表すための工夫です。改行の位置を変えてしまいますと、誤解につながりかねません。改行の位置を変更した例が以下のものです。

幸いなことよ悪しき者のはかりごとに歩まず
罪人の道に立たず嘲る者の座に着かない人。

上記のような変更をしてしまいますと、読み方が変わってしまう上、原文にある詩的表現が読み取りにくくなります。このような変更は加えないでください。ただし、紙幅の問題で改行が難しい場合、改行の代わりに全角スラッシュ(/)を利用することができます。以下のように表記してください。

幸いなことよ/悪しき者のはかりごとに歩まず/罪人の道に立たず/嘲る者の座に着かない人。

5.その他のご質問

出所を明示するとありますが、具体的にはどうすればいいでしょうか?
配布物あるいは公衆送信されるページや動画内に以下のようにして示してください。
『聖書 新改訳』(第1版)の場合:
聖書 新改訳 ©1970 新日本聖書刊行会
『聖書 新改訳』(第2版)の場合:
聖書 新改訳 ©1978 新日本聖書刊行会
『聖書 新改訳』(第3版)の場合:
聖書 新改訳 ©2003 新日本聖書刊行会
『聖書 新改訳2017』の場合:
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会
英語で表記する場合:
New Japanese Bible
Copyright ©️ 1970, 2003, 2017 by Organization for the New Japanese Bible Translation All rights reserved
上記情報は、配布物あるいは公衆送信されるページや動画内に何度も示す必要はありません。上記の文言をどこかに示してください。

教団や伝道団体、その他一教会を超える団体が聖書テキストを含む資料を頒布することは出来ますか?
無料であっても、一教会を超えて配布される場合は利用申請が必要です。ただし、著作権法第三十二条に該当する場合には利用申請は不要です。

学校教育における利用は、どのようなものが許されるのでしょうか?
授業に供することを目的とする場合は、問題ありません。詳しくは、著作権法第三十五条をご参照ください。ただし、不特定多数を対象とした配信などの場合は利用申請が必要です。

掲示板・週報・トラクト等で利用しても構いませんか?
問題ありません。ただし、聖書テキストが全体の文字数の25%を超えないようにしてください。また、一教会を超える範囲で企画・配布するトラクトについては、利用申請が必要です。

申請が必要な利用の場合には、必ず利用料がかかりますか?
利用料がかかる場合も無料の場合もあります。申請していただいた後、審査してお返事を差し上げます。こちらから利用料をお知らせした段階で、申請を取り消すこともできます。以下に示す連絡先にメールで「聖書 新改訳」本文利用申請書」をお送りください。

新改訳聖書著作権管理事務局
〒164-0001東京都中野区中野2-1-5
電話 03-5341-6940
ファクス 03-5341-6921
e-mail: shinkaiyaku@wlpm.or.jp

利用許諾申請の方法

上記の特例に該当しない利用の場合、「聖書 新改訳」本文利用申請書」により、申請を行って下さい。許諾の場合、許諾書・請求書を発行致します。申請先は以下までお願い致します。

新改訳聖書著作権管理事務局
〒164-0001東京都中野区中野2-1-5
電話 03-5341-6940
ファクス 03-5341-6921
e-mail: shinkaiyaku@wlpm.or.jp
(2018年10月29日 FAX番号、メールアドレス変更)

※なお、何が特例に該当するか否かについてご不明な点がある場合は、下部の「よくあるご質問」をご参照下さい。

利用をお断りする場合

以下の場合は、新改訳聖書の利用をお断りします。

  1. 異端や反社会勢力による利用
  2. 違法行為あるいは公序良俗に反する目的での利用
  3. その他、著作権者が不適切と判断した場合

引用の場合

  1. 著作権法第32条に該当する引用の場合は、新日本聖書刊行会に利用申請をせずにご利用いただけます。
  2. 出所の明記を行って下さい(著作権法第48条)

著作権について

上記の特例を設けておりますが、新日本聖書刊行会は新改訳聖書の著作権を放棄しておりません。

上記の特例に該当する場合であっても、新日本聖書刊行会がその利用を不適切と判断した場合には、利用をお断りする場合があります。また、故意に改変して印刷、配布、公衆送信などを行った場合、法的措置がとられる場合があることにご留意ください。

なお、上記の内容は変更される場合があります。予めご了承ください。

著作権保護期間について

日本の著作権法では、公表されたすべての著作物の著作権存続期間は七十年と定められています。聖書新改訳について、初版も含めて、著作権保護期間が失効していないことをご理解くださいますよう、お願い致します。

ご協力のお願い

新日本聖書刊行会は、神のことばである聖書が多くの人々に届けられることを願い、新改訳聖書を無償でご利用いただける特例を設けています。ただし、新改訳聖書が今後も適切に管理され、将来の改訂作業に向けた働きが継続されるために、皆様のお祈りとご支援を必要としています。どうぞ、この機会にお祈りとご支援をもってご協力いただけますようお願い申し上げます。

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